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Archive for 1月, 2010

歴史家はそれぞれ固有の歴史観をもっている

1月 21st, 2010
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それによって記述は個性的になるが、同時に偏りもおこる。

いかなる歴史家も自分の先入観(これも歴史観)によって偏った見方をするが、その偏りやゆがみは、対象の事物についての定義や法則の知識(これも歴史観)に照らして修正できる。

歴史家に主観的な見方をさせるのも歴史観だが、それを客観的にするのも歴史観である。

しかしそれぞれの歴史家がもっている人間観、社会観、国家観、道徳観、宗教観、文化観、世界観などの違いからくる史実の解釈の相違は、容易に一致させることができない。

歴史家が自己の立場から事実をどう解釈するかは自由であって、その解釈が史料によって実証され、論理的に整合する限り真である。

歴史の真実はただ一つではない。

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